Oracle Java の脆弱性対策について(2024年10月)

情報セキュリティ10

概要

2024年10月16日(日本時間)に Oracle Java に関するセキュリティ更新プログラムが公表されています。
これらの脆弱性を悪用された場合、アプリケーションプログラムが異常終了したり、攻撃者によってパソコンを制御されたりして、様々な被害が発生するおそれがあります。

攻撃が行われた場合の影響が大きいため、早急にセキュリティ更新プログラムを適用してください。

対象

サポートされている以下の Oracle 製品が対象です。

・Oracle Java SE 23
・Oracle Java SE 21.0.4
・Oracle Java SE 17.0.12
・Oracle Java SE 11.0.24
・Oracle Java SE 8 Update 421-perf
・Oracle Java SE 8 Update 421

対策

脆弱性の解消 - 修正プログラムの適用

Oracle 社から提供されている最新版に更新してください。

Java のアップデート方法
次のウェブサイトにアクセスし、Java の最新バージョンをインストールしてください。

なお、Oracle 社より2019年4月16日以降の Java のリリースについて、ライセンスの変更が案内されております。特に商用利用を行う組織においてはライセンスをご確認の上、ベンダの有償サポートを受ける等の適切な対応をお取りください。なお、IPAではライセンスの詳細やサポートの内容については把握しておりませんので、Oracle 社の公開している情報をご確認いただくか、もしくは直接 Oracle 社にお問合せください。


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